宇治市小倉町の歯科 塩野歯科医院のホームページです。
宇治 塩野歯科医院のHomeへ戻ります。 院長からのご挨拶です。 塩野歯科医院の診療理念です。 医院紹介です。 おおまかな治療の流れです。 当医院までのアクセスです。 当医院の診療時間です。携帯用サイト用のQRコードや携帯へのURL転送フォームもあります。 宇治市やその他の休日診療所のご案内です。 提携医院、病院などのLinkです。


当医院の診療理念です。


お口の中には大きく分けて2つの病気があります。
1つは歯がお悪くなる虫歯であり、もう1つは歯茎及び歯が埋まっている骨がお悪くなる歯周病です。

当医院では初診時に実際にお口の中を拝見し直接目視で虫歯の状態や歯ぐきの状態、以前に詰めておられる修復物(金属やその他の詰め物)の状態を検査し、またお口全体の大きなレントゲン写真をお撮りする事により目視では発見しづらい虫歯、あわなくなってしまった修復物及び骨の状態を確認し歯ぐきの検査を行う事により歯周病の進行状況を把握し虫歯と歯周病両面からの治療を行っています。

これはただ単に虫歯やその他、その時に訴えられている症状のみの治療だけで終えてしまえばもちろんその症状の改善は出来ますが他方で歯周病を見過ごしその結果、歯槽膿漏で歯を失う機会が多い現在の状況を改善するためです。(参考までに当医院での歯を抜かざるを得ない理由としては虫歯約2割に対し歯周病約8割程度です。)

歯と歯ぐき、歯が埋まっている骨とは密接に関係しその全てが健全に機能しなければ健康なお口の中のとは言えません。これが現状の治療と予防治療と言う当医院の考え方です。そのために初めて来院された方、または再初診の方でも前回お撮りしたレントゲンが1年以上経過している場合には新しくお口全体のレントゲン撮影実施しております。

これは虫歯等が急性疾患であるのに対し歯周病が慢性疾患であるため、お口全体のレントゲン撮影や歯周組織検査を含め毎月の管理を定期的に行わないとその進行度合いが把握出来ず予防効果が半減するためです。もちろんこの事により目視では発見しづらい虫歯やあわなくなってしまった修復物及びその周囲で進行している虫歯も発見できると言うメリットもあります。

また、お子さんのむし歯予防のためのフッ素塗布も行っております。


当医院の治療のおおまかな流れはこちらをご覧下さい。





歯科衛生士と歯科助手の違いについて



歯科衛生士の業務範囲について
歯科衛生士の持つ免許は専門学校に於いて歯と歯周組織(歯ぐき及びその周囲の組織)に関する専門知識及び実技を取得し、国家試験に合格した後に公布される国家資格であり患者さんのお口の中に手指を入れて処置をする事が出来ます。つまり歯周組織の専門家と言っても過言ではありません。

便宜上「歯のお掃除」と呼んではいますがこれは正規の歯周病治療です。歯科医師の指示の下に専用の歯を削る事の出来ない機械、機器を使い歯石や歯垢を除去する事により歯周病の進行を抑え、歯の寿命を延ばします。また、着色を落としたり歯の表面を磨いたりします。その他には歯ぐきが炎症をおこしている時の消毒、歯磨き指導や仮歯作りや仮詰め、及びそれらが取れた時の再仮付けも行う事が出来ます。但し、歯を削ったり麻酔をする事は出来ません。


歯科助手の業務範囲について
歯科助手は国家資格ではありません。ただ、歯科医師会等が行う講習会を受講する事により資格が発行されます。多くの場合この講習会による資格を持たずに業務に付く事があるのですが、当医院では専門知識の充実のため、全ての歯科助手にこの講習会の受講を義務付けております。

但し、資格を取得しても患者さんのお口の中に手指を入れ処置をする事は出来ません。つば等を吸い取る「バキューム」と呼ばれる機械を使ってのみ、お口の中に関わる事ができます。ただ、全ての治療の準備や片付け、診療の補助や患者さんの誘導、受付業務など歯科助手がいなければ実質上歯科治療は行えないくらい重要な位置を占めています。